あなたは「立正大学の時間割はどうやって確認すればいいの?」と悩んでいませんか?結論、ポータルサイトやシラバス検索を活用すれば、簡単に時間割を確認できます。この記事を読むことで、立正大学の時間割の見方や履修登録の方法、効率的な時間割の組み方がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
1.立正大学時間割の基本情報

立正大学の授業時間帯と時限について
立正大学の授業は時限制で行われており、各時限ごとに決められた時間帯で授業が実施されます。
2025年度から授業時間が大きく変更されました。
従来は1コマ90分×15回の授業でしたが、2025年4月からは1コマ105分×13回の授業に変更されています。
これにより、1回の授業時間が15分長くなる一方で、授業回数が2回減少し、より深い学びと学生生活のゆとりが実現されます。
新しい時間割では、各時限の開始時刻と終了時刻が以下のように設定されています。
1限:9:00〜10:45(105分)
2限:10:55〜12:40(105分)
3限:13:25〜15:10(105分)
4限:15:20〜17:05(105分)
この時間割は品川キャンパスと熊谷キャンパスの両方で共通となっており、全ての学部・学科で統一されています。
2025年度からの時間割変更点
2025年度から実施された時間割変更には、いくつかの重要なポイントがあります。
最も大きな変更点は、授業時間が90分から105分に延長されたことです。
これにより、アクティブラーニングやグループディスカッション、実験・実習など、多様な教育手法を効果的に活用できるようになりました。
また、授業回数が15回から13回に減少したことで、授業実施期間外にゆとりが生まれ、学生が課外活動やインターンシップ、資格取得の勉強などに取り組む機会が増えています。
年間の総授業時間(90分×30回=105分×26回)は変更前と同じなので、学習内容の質は保たれています。
この変更は2025年4月1日から適用されており、現在在学中の学生も含めて全ての学生が対象となっています。
品川キャンパスと熊谷キャンパスの違い
立正大学には品川キャンパスと熊谷キャンパスの2つのキャンパスがあります。
品川キャンパスには、仏教学部・文学部・経済学部・経営学部・法学部・心理学部が設置されており、都心の便利な立地が特徴です。
一方、熊谷キャンパスには、社会福祉学部・地球環境科学部・データサイエンス学部が設置されており、広大な敷地と充実した研究施設が魅力です。
授業時間割は両キャンパスで共通ですが、キャンパス間の移動が必要な授業を履修する場合は、移動時間を考慮する必要があります。
各キャンパスの特色や施設の違いを理解しておくことで、より充実した大学生活を送ることができます。
また、学部によって開講される授業の時間帯や曜日が異なる場合があるため、自分の所属学部の時間割表を必ず確認しましょう。
2.立正大学時間割の確認方法

ポータルサイトでの時間割確認手順
立正大学の時間割を確認する最も基本的な方法は、ポータルサイトの利用です。
ポータルサイトには、時間割表、休講・補講情報、教室変更などの重要な情報が集約されています。
まず、立正大学の公式ウェブサイトにアクセスし、「在学生の方」メニューから「ポータルサイト」を選択します。
ログイン画面で学籍番号とパスワードを入力すると、ポータルサイトのトップページが表示されます。
トップページには「My時間割」という機能があり、自分が履修登録した科目の時間割を一覧で確認できます。
My時間割では、曜日ごと・時限ごとに授業が整理されて表示されるため、一週間のスケジュールが一目でわかります。
また、各授業をクリックすると、教室番号や担当教員、シラバスへのリンクなどの詳細情報も確認できます。
ポータルサイトはスマートフォンからもアクセスできるため、外出先でも簡単に時間割を確認できて便利です。
シラバス検索から時間割を調べる方法
履修登録前に授業を探す場合は、シラバス検索機能が非常に便利です。
シラバス検索は、ポータルサイトのメニューから「シラバス・時間割検索」を選択することでアクセスできます。
検索画面では、学部・学科、科目名、担当教員名、曜日・時限などの条件を指定して授業を検索できます。
興味のある科目名を入力して検索すると、その科目の開講曜日・時限が表示されます。
さらに、科目名をクリックすると、授業の目的・内容・評価方法などが詳しく書かれたシラバスを閲覧できます。
この方法なら、複数の資料を行き来する必要がなく、ワンストップで科目の時間割と内容を確認できるのが大きなメリットです。
履修登録前には必ずシラバスを読んで、授業内容や評価方法が自分に合っているかを確認しましょう。
特に、試験の実施方法やレポート提出の有無は、学習計画を立てる上で重要な情報です。
講義案内を使った時間割の調べ方
立正大学では、毎年度「講義案内」という冊子が発行されています。
講義案内には、履修方法編と講義内容編の2種類があり、それぞれ異なる情報が掲載されています。
履修方法編には、卒業に必要な単位数、科目の配当学年、履修の注意事項などが記載されています。
講義内容編には、各授業のシラバス(授業概要・目標・内容・評価方法)が詳しく掲載されています。
これらの冊子は、新年度のガイダンスで配布されるほか、大学のウェブサイトからPDF版をダウンロードすることもできます。
オーソドックスな時間割の調べ方は、①講義案内(履修方法編)で興味のある科目名を見つける、②講義案内(講義内容編)でその科目の詳細を確認する、③時間割表でその科目の曜日・時限を調べる、という3ステップです。
ただし、この方法は複数の資料を行き来する必要があるため、やや手間がかかります。
効率を重視する場合は、前述のシラバス検索機能を活用する方がおすすめです。
スマートフォンからの時間割確認方法
現代の大学生にとって、スマートフォンで時間割を確認できることは非常に重要です。
立正大学のポータルサイトは、スマートフォンからも快適にアクセスできるように設計されています。
スマートフォンのブラウザで立正大学の公式サイトにアクセスし、ポータルサイトにログインするだけで、パソコンと同じ機能を利用できます。
特に便利なのが、外出先や移動中に休講情報や教室変更を確認できる点です。
朝の通学時間や授業の合間にスマートフォンでポータルサイトをチェックする習慣をつけておけば、急な変更にも素早く対応できます。
また、ポータルサイトにはスケジュール機能もあり、大学からの重要なお知らせや提出期限などを管理することもできます。
スマートフォンのホーム画面にポータルサイトのショートカットを作成しておくと、さらにアクセスが便利になります。
ただし、履修登録などの重要な手続きは、画面が大きく操作しやすいパソコンで行うことをおすすめします。
3.立正大学の履修登録と時間割作成のコツ

履修登録の流れと注意点
履修登録は、大学生活で最も重要な手続きの一つです。
履修登録期間は年度初めの限られた期間に設定されているため、スケジュールを必ず確認しましょう。
まず、新入生オリエンテーションや学部ガイダンスで配布される資料をよく読み、卒業要件や必修科目を理解することが大切です。
次に、ポータルサイトのシラバス検索機能を使って、興味のある科目を探します。
履修登録は基本的にポータルサイトから行います。
ログイン後、「履修登録」メニューを選択し、履修したい科目のコードを入力するか、科目一覧から選択して登録します。
登録した科目は「仮登録」の状態になるため、登録期間内であれば何度でも変更が可能です。
ただし、登録期間が終了すると修正が難しくなるため、締切前に必ず登録内容を確認しましょう。
また、定員のある科目や人気の高い科目は抽選になる場合があるため、第二希望、第三希望の科目も考えておくことが重要です。
効率的な時間割の組み方
充実した大学生活を送るためには、バランスの取れた時間割を組むことが重要です。
まず、必修科目を優先的に配置し、その後で選択科目を組み込んでいきます。
1日の授業コマ数を均等に配分することで、過度に忙しい曜日と暇な曜日が生じるのを防げます。
例えば、月曜日に5コマ詰め込んで金曜日が空きというような極端な時間割は、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。
また、連続して授業を入れすぎると集中力が続かないため、適度に空きコマを設けて休憩時間を確保することも大切です。
空きコマは、図書館での自習、課題の作成、友人との交流などに有効活用できます。
さらに、1年生のうちは基礎科目を中心に履修し、2年生以降で専門科目を段階的に増やしていくという計画的な履修も推奨されます。
サークル活動やアルバイトとの両立を考えている場合は、特定の曜日や時間帯を空けておくなど、事前に計画を立てておきましょう。
年間履修登録単位数の上限について
立正大学では、年間に履修登録できる単位数に上限が設けられています。
一般的に、多くの学部で年間48単位が履修登録の上限となっています。
この制度は「キャップ制」と呼ばれ、学生が過度に多くの科目を履修して学習の質が低下することを防ぐために設けられています。
ただし、一部の科目(教職課程の科目など)は、この上限に含まれない場合があります。
卒業に必要な単位数は124単位(多くの学部の場合)なので、4年間で計画的に単位を取得していく必要があります。
単純計算すると、1年あたり平均31単位を取得すれば卒業できますが、余裕を持って進級するためには、1・2年次に少し多めに単位を取得しておくことをおすすめします。
特に、3・4年次はゼミナールや卒業論文、就職活動などで忙しくなるため、早めに単位を確保しておくと安心です。
また、単位を落とした場合の再履修も考慮して、履修計画を立てることが重要です。
時間割作成時によくある失敗と対策
時間割作成では、多くの学生が同じような失敗を経験します。
最も多い失敗は、興味のある科目を詰め込みすぎて消化不良になることです。
たくさんの授業を履修すると、課題やレポート、試験対策が重なり、結果的にどの科目も中途半端になってしまいます。
これを防ぐには、シラバスで各科目の課題量や評価方法を事前に確認し、自分が無理なくこなせる範囲で履修することが大切です。
また、時間割の確認ミスで、授業時間が重複してしまうというケースもあります。
ポータルサイトのMy時間割機能を使えば、時間の重複は自動的にチェックされるため、このようなミスを防げます。
さらに、必修科目の確認漏れも深刻な問題です。
必修科目は卒業に必須なので、取り忘れると進級や卒業に影響します。
特に、2年次以降に配当されている必修科目は忘れやすいので、履修案内をよく読んで確認しましょう。
先輩や友人に相談したり、学部の履修相談窓口を活用したりすることも、失敗を防ぐ有効な方法です。
4.立正大学時間割に関するトラブル対処法

休講・補講・教室変更の確認方法
授業には、休講や補講、教室変更などの変更がつきものです。
休講・補講・教室変更の情報は、ポータルサイトのトップページに表示されます。
特に、急な休講の場合は当日の朝に掲示されることもあるため、授業前には必ずポータルサイトを確認する習慣をつけましょう。
スマートフォンからもアクセスできるため、通学中の電車内などでチェックすることができます。
また、ポータルサイトには「お知らせ」機能があり、大学からの重要な連絡事項が表示されます。
休講情報を見逃して無駄足を運ぶことがないよう、1日1回は必ずポータルサイトにログインしましょう。
補講の日程は、休講が決定した後に改めて掲示されるため、定期的に確認が必要です。
教室変更は、履修者数の増減や施設の都合などで発生することがあり、特に学期初めには頻繁に起こります。
間違った教室に行ってしまわないよう、授業前には最新の情報を確認することが大切です。
時間割の変更や履修登録のミス修正
履修登録後に「この科目は自分に合わない」と気づくことがあります。
履修登録期間中であれば、登録内容を自由に変更できます。
ポータルサイトの履修登録画面にアクセスし、削除したい科目のチェックを外すか、新しい科目を追加することで修正できます。
ただし、履修登録期間が終了すると、原則として変更はできません。
どうしても変更が必要な場合は、所属学部の学事課に相談する必要があります。
特別な理由がある場合に限り、履修の取り消しが認められることもありますが、基本的には期間内に正しく登録することが重要です。
また、履修登録のミスに気づいたら、できるだけ早く対処しましょう。
登録を忘れた科目がある場合は、追加登録期間が設けられていることがあるので、学事課に確認してください。
逆に、誤って登録してしまった科目をそのまま放置すると、成績評価で「不可」がつく可能性があるため、必ず削除手続きを行いましょう。
履修相談窓口の活用方法
履修登録や時間割作成で困ったときは、履修相談窓口を積極的に活用しましょう。
各学部の学事課では、履修に関する相談を受け付けています。
特に新入生の場合、大学の履修システムに不慣れなため、わからないことがあれば遠慮せずに質問することが大切です。
「こんなことを聞いても大丈夫だろうか」と不安に思う必要はありません。
学事課のスタッフは、学生の履修をサポートするために常駐しているので、どんな質問にも丁寧に答えてくれます。
また、履修登録期間中は、先輩学生がアドバイザーとして相談に乗ってくれる「履修相談ブース」が設置されることもあります。
先輩からは、実際に受講した授業の感想や、おすすめの科目、時間割の組み方のコツなど、実践的なアドバイスが得られます。
さらに、所属するゼミナールの教員や、学科のアカデミック・アドバイザーに相談することも有効です。
専門分野の教員からは、将来のキャリアを見据えた履修計画のアドバイスを受けることができます。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 立正大学は2025年度から授業時間が105分×13回に変更され、1限は9:00〜10:45、2限は10:55〜12:40となった
- 時間割の確認はポータルサイトの「My時間割」機能を使うのが最も便利で効率的
- シラバス検索を活用すれば、科目名から曜日・時限と授業内容を同時に調べられる
- 履修登録はポータルサイトから行い、登録期間中であれば何度でも変更可能
- 年間履修登録単位数の上限は48単位(多くの学部)で、計画的な履修が必要
- 時間割作成では、必修科目を優先し、バランスよく授業を配置することが重要
- 休講・補講・教室変更の情報はポータルサイトのトップページで毎日確認すべき
- 履修登録期間終了後の変更は原則できないため、締切前に必ず内容を確認する
- 困ったときは学事課の履修相談窓口や先輩学生のアドバイスを積極的に活用する
- スマートフォンからもポータルサイトにアクセスでき、外出先でも時間割を確認できる
立正大学の時間割システムを理解し、ポータルサイトを上手に活用すれば、充実した大学生活を送ることができます。わからないことがあれば遠慮せずに相談し、自分に合った時間割を組んで、有意義な学びの時間を過ごしてください。
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